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予備校地理講師兼進学塾講師・山岡信幸のブログです。
* おねがい
『山岡の地理B教室』、『はじめからわかる地理B 』、『センター試験のツボ地理B』、『忘れてしまった高校の地理を復習する本』、『地理B一問一答【完全版】』の読者は  こちらの訂正・修正  をご覧下さい。 コメント時に「秘密」を選択するとお返事が著しく遅れることがあります。
YamaokaNobuyuki

しかし、慶應商を地理で受験する人ってどのくらいいるのか・・・。
02-17 02:28

続けて慶應商学部の地理について、全ての設問にコメント。例年と違い、説明に困るほどの突飛な問題は見当たらない。 https://t.co/LrF5AEasSI
02-17 02:21

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YamaokaNobuyuki

けっこう批判してしまった。でも、もう少し丁寧に作って欲しい。 https://t.co/4rTvaU9QlK
02-16 21:39

2019 関西学院大学(2月1日) 地理Kommentar見直しをしたい人、2020年以降に受験する人、ご利用ください。 https://t.co/4rTvaTSeXa
02-16 21:38

ご回復をお祈りしております! https://t.co/HdJY5IKR4r
02-16 17:50

ダメなら出すな 出すならイジれ https://t.co/gQAsJTjlOs
02-16 13:02

2019 慶應義塾大学 商学部 地理 Kommentar
問題・解答例・講評は →東進さんのサイト でどうぞ

肩こりがひどくてキーボードが怖い。

以下は、私が思っちゃったこと、個人的な感想・いちゃもんです。

Ⅰ ケッペンの気候区分 
過去にケッペン記号や雨温図はほとんど出てないから、しくじった受験生も多い?

問1 大半は基本事項。
( 1)( 2) アフリカの草原名が気候区名に。
 「サバンナ」でもいいけど、そう発音するとRX-7 と続けたくなる。
( 3)( 4) アマゾン流域。
( 5)( 6) この用語について →当ブログのちょっと前の記事 を見てほしい。
( 7)( 8) 名前だけでなく性質や成り立ちも説明できるように。
( 9)(10) 東書と二宮は本問と同じ「温帯〜」だが、帝国は「温暖〜」。
 後述の事実も合わせてみると、作題者は二宮派?
(11)(12) 無理に作った29の選択肢に涙。
 これに引っかかる受験生は高校でも地理を選択してないだろう。
(13)(14) と (15)(16) を逆にしないよう。これも12・17に苦笑。
(17)(18) ( 9)(10)と答えが同じで焦った人は、表紙の注意「5」をよく読もう。
(19)(20) ほんとミスできないレベルが続く。
(21)(22) 元はウクライナ〜カザフスタンの草原名。
(23)(24) 31とセットで。それぞれの成因となる海流名も。
(25)(26) 32やパンパ土とセットで。

問2 都市名を知らなきゃ苦しい。
 Af 赤道に近い馬、グラフは年中高温(18℃以上)で多雨。
 Aw 赤道からやや離れた泰、グラフは年中高温but雨季と乾季明瞭。
 Cs 地中海地方の葡、グラフは高日季に乾燥。
 Cw モンスーンアジアの中国南部、グラフは低日季に乾燥。
 Cfa 南半球からエントリーした爾、fだからグラフは年中湿潤。
 Cfb 西欧の仏、グラフは緯度の割に年較差小、降水も少なめで安定。

問3 漢字の書き取りとしてもちょっと難しい。
 (あ) 渇は乾いてる、喝は張本サン。
 (い) 意識して覚えてない人は2文字とも書けない。
 (う) 「腐食」というミスが続出したのでは、という懸念。

問4 ど定番の論述。30字しかないので要点だけ。


Ⅱ 西アジア・中央アジア・北アフリカ
2017年にも「西アジア・中央アジア」で出題。
問いの内容はかぶっていないが、丁寧に過去問の復習をした人は当然有利。

問1 言語関係がちょっと難しい。
(39)(40) と (41)(42) は「順不同可」ではない。「〜のほとり」が付くのは川や湖。
(43)(44) むしろ18一帯一路の方を出題してくるのでは、と思っていたが。
(45)(46) 原産地。
(47)(48) 仏教・キリスト教・イスラームなら「三大宗教」。
(49)(50) 昨年から米国の在イスラエル大使館があるところ。
(51)(52) この地図を研究するのが「と学会」(嘘)。
 謎の選択肢「NSマップ」を検索してみると、上位に「新宿NSビル」のサイトマップが。
 そうか、西新宿の地図か!
 (さらに調べたら、NSビルのNSは、日本生命と住友不動産のイニシャルだとか)
  「UTC」の方は「協定世界時」の略語で、「マップ」には繋がらず。
(53)(54) 47と間違えているようでは覚束ない。
(55)(56) これくらいなら「世界史関連の難問」というほどではない。今後のために、
  後ウマイヤ朝(都はコルドバ)、ムラービト朝、レコンキスタ、ナスル朝(都のグラナダにアルハンブラ宮殿)
  辺りをおさらいしておこう。
(57)(58)/(59)(60) アラビア語とヘブライ語が同じ語族ってのは、必然だが皮肉。
(61)(62) トルコや中央アジアのテュルク語派の話だろうから「15アルタイ語」しか入らないが、
  言語学的にはアルタイ語族というのは否定され、アルタイ諸語というのが一般的だそうだ。
  教科書だって(作題者が持ってる?二宮も含めて)「諸語」で統一されているというのに。
参考1 →「高校地理・世界史教科書における語族(アルタイ諸語)について」http://blog.livedoor.jp/dg_law/archives/52402082.html
  このページでは2017年版の教科書について調査し、東書が「アルタイ語族」と表記している点を指摘しているが、
  手元の2018年版の東書では「諸語」になっている。
参考2 → 「高校地理における「(ウラル・)アルタイ語族」の取り扱いについてのメモ」https://dlit.hatenadiary.com/entry/20180118/1516264584
  こちらでは参考書について調べていて、
  拙著「忘れてしまった高校の地理を復習する本」も取り上げていただいている。
  で、私自身も否定的文脈ではあるが「アルタイ語族」の語を用いていてお恥ずかしいのだが、
  原著は2005年に書いたもので、当時は教科書も「語族」全盛時代でして、歴史的限界です。
  もう売れていないので改訂のチャンスも微粒子レベル。
(63)(64) 「壁」と「卵」の問題by春樹。
(65)(66) ナチスの迫害があってもシニシズムに堕すことのなかったユダヤ人。
(67)(68) 二枚舌どころか三枚舌。
(69)(70) IS(イスラム国)と戦った人々。
(71)(72) 三枚舌の人と協定を結びました。

問2 二宮教科書「新編詳解地理B改訂版」P.233より引用(強調は山岡)
 「(前略)しかし、石油に頼るだけのモノカルチャー経済では,国の経済は原油価格の変動に左右されてしまうことや,出生率の高さが生産年齢人口の増加を生んでいること,また,石油の枯渇も予想されることから,石油依存経済からの脱却をめざしている。成長が注目されるのはエネルギー集約型産業と第3次産業で,電力指向型工業のアルミニウム工業や,石油を自国でエチレンなどに精製してから輸出する生産地精製への移行もみられる。」
  というわけで、ほぼそのまま。
  (い)に「集約」を入れるのは難しい。
  「エネルギー集約型」という言い回しはこの教科書だけ。energy-intensiveの訳語?

問3
1)は表を見ればわかる。
2)のポイントは「輸出余力」という概念。


Ⅲ 交通
統計を扱う問2〜4で差がつくかな。

問1 
(73)(74) 領土から12海里の海域と了解して欲しい。
(75)(76) 「ヨーロッパとアジアを結ぶ」から絞り込む。
(77)(78) 語群に該当がないから出題ミスだろう。
  「東京じゃないのに『東京』を名乗っているのは?」というクイズで、
  「新東京国際空港!」と答えてよかったのは2004年3月まで。
  以後は「成田国際空港」が正式名称。
  なお、クイズの答えは「東京ディズニーランド!」または「東京ドイツ村!」あるいは「東京歯科大学!」
(79)(80) 格安航空会社のこと。
(81)(82) 小学生向け問題。
(83)(84) 直前のチャンチヤンというのは長江のこと。
(85)(86) パナマの国旗も星条旗を参考にしているっぽい。
(87)(88) やや難の地名。紅海の入り口。
(89)(90) le Train à Grande Vitesse ドイツのICEはInterCity Experimental。
(91)(92) LNGとか選ばないように。
(93)(94) 米国だったらトウモロコシ。
(95)(96) 東京五輪の渋滞対策で日本にも導入とか?
(97)(98) 毛むくじゃらの牛。

問2 出典となったデータが示されておらず、品目の分類がよくわからない。
  もう少し何とかして欲しい。

問3 こちらは頻出データだが、国際比較に適うのかどうかよくわからん。

問4 これも頻出。常識的にも判定できるだろう。

問5(あ)解説授業でどうしてもニヤケてしまう。黄門様も関係ない。
  (い)1月のセンター試験でも題材になった。
  (う)ベンゲラ鉄道の再建もこの国の援助。

問6 地形的アプローチと気候的アプローチを合わせて。でも字数が少ないから難しい。
2019関西学院大(全学部日程2月1日) 地理

50題全ての解答とコメントを書いた(赤字が正解)。多いなあ。
受験生もお疲れ様。
クイズっぽい問題の羅列の中に、それなりの良問もあり、と言ったところ。
問題は →東進さんのサイト をご覧ください。

以下は、私が思っちゃったこと、個人的な感想・いちゃもんです。

〔Ⅰ〕北米地誌
(1) c 人為的国境。正しくは141°Wと49°N。
  選択式なのに概数にする意味は?
(2) a Wカスケード Xシエラネヴァダ Yロッキー Zアパラチア
  もちろんZのみ古期。Y最高峰はエルバート山4401m
(3) b ボストンは大西洋岸でCfa、内陸のシカゴとの判別に注意。
  選択肢中には気候区的には微妙な都市が多い。
  o ヴァンクーヴァーは夏乾燥だが、最少雨月30mm超で非Cs。Cfbでd。
  q シカゴ=Dfでa。内陸だから冬の寒さが厳しい。
  u デンヴァーは少雨だが平均気温が低いので乾燥限界が低い。Cfaでc。
(4) d 面積最大はスペリオル、湖面標高が同じならナイアガラ滝は存在しない、
   大陸氷河による氷食により形成、てな感じで他の肢を切っていく。
(5) a 米国がアラスカ州を露国から買った話は有名だと思うが。
(6) b ケベック州。仏系だったらカトリックでしょ。
(7) d (4)と関連して、氷食の痩せ地だからデイリーベルト。
(8) b 地図のsはN.Y.じゃなくワシントンD.C.だ! 略図だけど丁寧に。
(9) d こういうのを暗記ではなく、理屈で解けるように。
  aは、米加共通の貿易相手、同じNAFTAの墨。
     安い工業製品や農産物を輸出する墨側の輸出超過(米加の輸入超過)。
  bは、トランプを怒らせて貿易摩擦を引き起こすほどの輸入先=「世界の工場」中国。
  cは、米と同様に金融業など第三次産業で儲ける構造の英、
     モノの貿易では入超(他国から見れば出超)。
  というわけで、dは、日本同様に製品輸出が多いEU最大の工業国・独。
(10) c 「全体」とか「すべて」とか「必ず」とか断定的な表現は疑え。
 グリーンランド最南端は、ほぼ北緯60度に位置するCape Farewell
 (帝国地図帳だとファーヴェル岬になってるのはデンマーク語Kap Farvel から)。
 「さよなら岬」って演歌みたい・・・と思ってググったら 藤あや子が歌ってた


〔Ⅱ〕豪州地誌
(1) d 豪都市の雨温図判定。受験生必須のマンネリパターン。
   オのブリズベンは日本と同じCfa。近くのゴールドコーストは日本人に人気。
   ア=パース=Cs=c イ=ダーウィン=Aw=b ウ=アリススプリングス=BS=a
(2) a 他の選択肢がよくわからなくても、
   aが正しすぎる(安定陸塊ピルバラ地区の鉄鉱石)ので迷わない。
   Bのアーガイルはダイヤモンドの産地。
   ウランは三鉱山政策※のレンジャーやオリンピックダム(ナバレクは閉山)。
   レンジャー・ナバレクは北部アーネムランド半島、オリンピックダムは南部。
   石炭は、東部・古期造山帯のグレートディヴァイディング山脈周辺。

※三鉱山政策 THREE MINES POLICY とは、豪において、上記三鉱山以外でウラン鉱山の開発を禁止する政策。1983年、天然資源の価値の維持、環境保全、先住民の権利の維持などを目的に労働党政権が実施。1996年の政権交代、2000年代のウラン価格高騰で政策の見直しが進んでいる。

(3) a 第四紀って、今でしょ! bに引っかからないように。準州名。
  新生代が古第三紀・新第三紀・第四紀に、
  第四紀は更新世(260万年前〜1.2万年前)と完新世(1.2万年前〜今)に分かれる。
  ウルルができ始めたのは5億年前というから古生代。
  正確に分からなくても、準平原の残丘だからとっても古いはず。
(4) a Dはグレートディヴァイディング山脈の南端オーストラリアアルプス山脈で、
  大陸最高峰のコジアスコ山2229mがある。
  しかーし!コジアスコ国立公園の標高の高い地域にはクータパタンバ湖などの氷河湖があり、
  c の「氷河地形」も正文といえる。
  正解が複数ある出題ミスかな?
  (毎年のように地理の出題ミスがあり、今年も他日程の地理ですでに2件公表されているので驚きはない)。
(5) d 南緯40度の目印。
  aはNZの北島と南島の間。
  bは尼のスマトラ島とジャワ島の間。
  cはニューギニア島と豪(ヨーク岬)の間。
(6) d ただし「水牛」の肉も含めるとインドが断トツ1位になる。
  ヒンドゥー教で禁忌となる牛肉食に、水牛は入らないのだ。
  a=綿花、b=羊毛、c=小麦。
(7) c 「入国者」の範囲や期間が不明瞭だが、
  観光客ならNZ(最近は中国人観光客が急増しているのは日本と同じ)。
  近年の移民ならインド・中国。留学生なら中国。純流入数ならNZ。「海外生まれ人口」なら英国。
  なんにせよ日本はお呼びでない。
(8) a 南緯40度はバス海峡 → (5)参照
(9) a エはケアンズ。
  カは最大都市シドニー、キは首都キャンベラ、クは第二都市メルボルン。
  豪の空の玄関口はシドニー国際空港。キャンベラの空港は国際定期路線を持たない。
(10) c これは良問。各国の品目が重なっている中で、丁寧に見分けたい。
  豪は石炭を含む各種資源とオージービーフから判断できる。
  aは木材から加。bはコーヒーから伯。dは工業製品から尼。

〔Ⅲ〕中国地誌
(1) a 「砂漠は中国国土の約18%を占める」(二宮書店「新編詳解地理B改訂版」)。
  ちゃんと知らなくても、4割は多すぎると気付きたい。豪ですら、砂漠は3割。
(2) d チベットはチベット仏教、ウイグルはイスラーム。
  中国政府によるウイグル民族への人権弾圧・同化政策の強化を東京新聞が連続的に報じている。
  → 「ウイグル収容所の証言 中国化強要 24時間尋問、全裸検査」(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201902/CK2019021402000140.html

(3) c 他肢がデタラメ。砂糖黍は華南、茶は長江中下流、玉蜀黍は東北。
(4) a やや難。b=砂糖黍、d=米は簡単。
  aとcが似ている。国名の違いはあるが、
  aで4位のウクライナはcで10位、cで5位の仏はaで8位だから、
  「決め手」になりにくい(小麦の仏は覚えるべきだが)。
  で、「世界中で栽培される主要穀物の小麦は、上位国のシェアが小さめ」という考え方を援用。
(5) d 波蘭が鍵。a=バナナは比、b=オレンジ類は伯、c=葡萄は地中海諸国。
(6) c 経済特区は華南5カ所。「経済技術開発区」なら正文。
(7) a 16年に韓国が中国から首位を奪還。昔は日本が世界一だった。
  造船はトン数でみるとアジアが強いが、
  技術力は欧州諸国が高く、パテントやソフトウェアなどは独シーメンス社あたりの独擅場。
(8) b 日本のシェア、以前は大きかったが今世紀に著しく縮小。ガラパゴス。
  aは韓国、cは中国、dは馬。
(9) c これも他肢を切り易い。
  a=輸出は1位(輸入も3位だけどね。ちなみに輸入1位は2013年から日本に代わって米国)。
  b=輸入は1位(輸出1位は尼)。
  d=もちろん米。輸入先に限定すれば韓国だが、輸出額で米が突出。
(10) b ビーフンは福建省あたりの食材、ヤムチャはブルマの元彼。

〔Ⅳ〕言語・宗教など
(1) a aとcが矛盾するからbを選んじゃダメ。
(2) c サイクスピコ協定に基づきWWⅠ後に英がゲット。
 ただし、イラク戦争後の米英共同統治(2003-04)によって事実上 米の海外領土になった経緯はあるが・・・。
(3) b 尼は世界最大のムスリム人口を持つ国。
(4) a 公用語はアラビア語。c=英の保護国だった(1882〜1922)。
(5) c エチオピアはアフリカ諸国では例外的に独立を維持した国だが、
  短期的に(1936〜41年)ムッソリーニのファシストイタリアに支配された。
  aの「アムハラ語」は難。
  bエチオピア正教は、エジプトのコプト教とともに原始キリスト教の流れを組み、独自に発達。
(6) d a「クメールの微笑」とか「クメールルージュ」とか。
(7) c もちろん旧宗主国は英。
(8) c もちろん旧宗主国は英。
(9) d イラン・イラク(あとアゼルバイジャンも)以外は殆どスンナ派。
(10) a ヒンディー語でなく、正しくはウルドゥー語・・・
  という出題だろうが、
  印の公用語ヒンディー語とパの公用語ウルドゥー語とは文法や基本語彙がほぼ同じ、
  本質的には同一言語。だから誤文としては微妙にできが悪い。

〔Ⅴ〕地球と地図
(1) c 世界地図を思い浮かべてカンで当てよう。
  cの緯度帯(露・加・英あたり)ではおよそ6:4。
  どうせなら7:3となる60〜70度にすればよかったのに。
  この動画が面白く、分かりやすい→ Ratio of land and sea at different latitudes
https://www.reddit.com/r/dataisbeautiful/comments/a1sk0v/ratio_of_land_and_sea_at_different_latitudes_oc/

(2) b 「先カンブリア時代」は知っているはずで、それはカンブリア紀のすぐ前ということだから分かるでしょ・・・
  という出題だろうが、そもそも地理の入試で問う内容か?
  aとcは新生代(→Ⅱ(3)参照)、dは中生代ジュラシックピリオド。
(3) d 脱力・・・。コメントする気になれない愚問。
(4) a 赤道上地点の対蹠点は赤道上。東半球の対蹠点は西半球。
(5) b どちらも東半球内で、両端ではないから12時間のはずはない。
(6) c ミラー図法は、メルカトル図法を調整して両極を描けるようにしたもので、
  正積性・正距性・正方位性などがないのは勿論、正角性も失っている。
  でも、世界全図にはよく利用されている。
(7) c この辺の出題、ソシャゲのクイズアプリみたい(やったことないけど)。
(8) d なんじゃ、この肢文は!
  地勢図は地勢図、国土基本図は国土基本図だろ!国土基本図は2500分の1と5000分の1。
  ところで、国土地理院の地図はデジタル化が進んでいて(電子国土基本図など)、
  bやcにあるような実測図と編集図の区別って今後は無意味になっていく。
(9) b 等高線は交差しちゃダメ!
(10) d 災害情報は変形しちゃダメ!

YamaokaNobuyuki

私には夢がある。それは、いつの日か、男たちが、チョコの数によってではなく、人格そのものによって評価される国に住むという夢である。 https://t.co/JtrLxXMZag
02-14 23:07

先月21日時点での予想はこちら
 →http://geoyamaoka.blog86.fc2.com/blog-entry-1844.html

「59〜61点」と幅を持たせたのに、実際は「62.03」。
どうしても辛めに予想してしまうので、少し高めに補正したのだが、それでも足りず。
全国の地理B選択者が難しい問題にもへこたれなかった結果として、
ここはプラスに受け止めるのだ。

標準偏差は地歴6科目の中でもっとも低く(16.11)、
「ある程度は取れるが、満点狙いは難しい」というセンター地理Bの例年の特徴を表している。
しかし、やるべきことをやっていれば9割台は十分可能だ!
ということを、少しでも多くの受験生にわかってもらうために精進いたします。

地理Aの方では、追・再試で出題ミスがあったというニュース。
→ 時事ドットコムニュース

誤りがあったのは、中国の河川流域の開発について、正誤の組み合わせを四つの選択肢から選ぶ問題(配点3点)。選択肢で、実際には2010年だった上海万博の開催年を「2012年」としていた。


正文のつもりで作った文章が誤りだったということ。
なんで間違えたのか不思議(年代は特に事前チェックするだろうという意味で)。
そもそもこんな細かい年代の判定を含む選択肢自体が不適切だろう。
地理の学習上、万博の開催年次の知識にはほとんど何の意味もない
(「近年」中国経済の成長が著しく、国際的イベントの開催が相次いでいること自体は知っておくべきとしても)。

しかし、母数の少ない追・再試受験生の中には、これを誤文と判断した者はいなかったという。
「肢文中の細かい年代には誤りなし」というセンター対策鉄板情報がしっかり普及している。
誤りだったんだけどね。

今日はここまで。ご参考まで。
YamaokaNobuyuki

hontoにて注文。 https://t.co/1Voeance9j
02-01 15:11

これと同じアイディア(趣旨は別)を全く別のルートから聞いたばかり。 https://t.co/2whKJGTiO6
02-01 15:04

これと同じアイディア(趣旨は異なる)を全く別のルートで聞いたばかり。 https://t.co/Euh6cIkamj
02-01 15:02

こんだけ騙され続けても何も感じないほど幸せなら、それはそれでいい(はずはない)。 https://t.co/JUC9L8sSbo
02-01 13:33

今回は気候関連、環境問題関連の用語。「地理用語集 第2版」(山川出版社)の新出用語(3) https://t.co/M8bkfxFAv0
02-01 13:27

仕事の一環。 https://t.co/M8bkfxnZDs
02-01 13:27